こんにちわ
皆さん、美容外科で自分の気になる目や鼻、たるみやしわの改善のために美容整形をしてみたいと考えたことはありませんか?
芸能人が整形をカミングアウトするなどのお陰か昔より偏見がなくなってきたように思います。
目次
よく検討せずに手術をして失敗した事例
まずは下の女性の失敗事例をご覧ください
こちらの女性はニュースにもなったのでご存じの方もいるかもしれません
中国にて医師免許がない人の執刀で鼻先が壊死をしてしまった事例です
「そうは言っても中国だからでしょ?」「日本なら大丈夫でしょ」
と思われる方もいるかもしれません
しかし、日本でも無資格者で逮捕されたりというニュースは稀にあります
そして、医師免許は持っているけど、研修医上がりで実績もないまま患者の施術をするドクターもたくさんいます。
自分の体が研修医上がりの実験台になるなんて怖いですよね
失敗せず、理想どおりの自分になれるよう美容リテラシーを上げましょう!
地雷ドクターの回避法
プロフィールをチェックしよう
美容クリニックを選ぶ上でインスタの症例写真や口コミ、クリニックの雰囲気なども大事ですが、プロフィール欄もチェックをしましょう
クリニックによっては「未経験OK」や「転科OK」で求人を募集している所もあります
経歴をチェック
Drの紹介ページが派手で信頼が出来そうな先生でも、経歴を見ると一般病院勤務経験が短かかったり、美容外科とは無関係そうな科から転職してきた先生がいます。
派手な宣伝に騙されず、実績を確認しましょう(ここ大事です)
主なポイントとしては以下の実績がある事が望ましいです
- 形成外科歴・・身体の表面に見える異常を対象に皮膚や軟部組織、顔面の骨折や変形の治療を行う
- 皮膚科歴・・皮膚の異常に対して治療を行う
これらの科でしっかりとメスを握りトレーニングをして来たのかを確認しましょう!

資格をチェックしよう
経歴だけではなく、資格もチェックすれば地雷Dr.の回避率も上がること間違いありません!
ここは超重要な事なのでしっかり理解する事をおすすめします
日本の美容外科学会にはJSAPS(ジェイサップス)とJSAS(ジェイサス)という2つの異なる専門医制度があります

・・・?
Pがあるかないかで何が違うの??
はい、そうなんです
たった一文字あるだけで、この2つ実は別物なのです。
どういう事なのか説明しますとJSAPSのPには「形成」という意味が含まれているのです
つまり「JSAPS」は形成外科学会の会員しか入会する事ができない学会
そして「JSAS」はというと医師であれば誰でも入会が可能な学会なのです
※どちらも正会員は推薦があればなれるので知識や技術を保証されるものではありません
形成外科では皮膚やホクロの切除、がんの切除で欠損した部位の再建などを行います。傷をキレイに縫い、解剖にも詳しいDr.の目安になるのでチェックをして見てください
JSAPSの専門医は日本に約100名ほどと非常に狭き門です。顔のリフトアップや眼瞼下垂、顔面骨切りなどの難しい手術を受ける前には検討してみましょう!
JSAPS専門医リスト
日本美容外科学会JSAPSより
youtube配信をしているJSAPS専門医の先生
まとめ
ここまで読んでも、口コミがよかったり、症例がキレイな仕上がりだから大丈夫だろうと安いクリニックによく検討もせずに行ってしまう人がいるかもしれません。
(美容手術ってお金がかかりますもんね)
けれど、成功に見える裏では失敗して外に出て行く事もできない・・と悩んでいる人も多いのです
大金を払うのだからこそ、しっかりとした美容リテラシーを持って選びましょう!
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